くつろぎ応援ブログ
肩・首・腰の「こり」はどうして起きるのか!?
肩こり・首痛・腰痛を起こす「こり」のメカニズム
今回は、「こり」のメカニズムについてご紹介します
「こり」のきっかけは、姿勢の崩れからくる筋肉疲労や
激しいスポーツによる筋肉疲労です。
一般の人は前者が多いでしょう。
例えば、デスクワークを長時間していると姿勢が前かがみになり
ずっと同じ姿勢をとっている人がほとんどです。
本来は筋肉の収縮と伸展を繰り返し身体を動かしているのですが
同じ姿勢を長時間していると収縮した筋肉は緊張し続け疲労してしまいます。
本来筋肉の中を走る血管は
筋肉に必要な酸素を供給している
筋肉の中では、酸素によりブドウ糖が
燃焼され、運動に必要なエネルギー
が生み出される
しかし・・・
筋肉が疲労すると
筋肉の繊維が膨張し血管を圧迫
酸素の供給量は減少し
ブドウ糖がエネルギーに変換されず
老廃物質になってしまう
筋肉内に老廃物質がたまる
筋肉内に溜まった老廃物質は末梢神経を刺激してしまい
その刺激情報が脳に痛みとして認識されてしまいます。
さらにその痛みに反応して筋肉の緊張を高めてしまう。
これが肩こり・首痛・腰痛がなかなか改善しないメカニズムです。